スマホはいつから持たせるの?

なんとか中学受験を終え、中学に進学するにあたり、最初の問題。
小学生の時に持たせていた子供ケータイ
入学後も幾日かは子供ケータイで通用していたのですが、始まった「みんな」。

「みんなスマホ持っている」とのことです。

「あ、そうなんや〜」で軽く流す私。

「スマホにしたい。」
「iPhoneにしたい。」

完全に子供はスマホモード。

電話機能があればいいじゃん。
どこにいるかがこちらで分かればいいじゃん。
数行のメールが送れればいいじゃん。
全くそれ以上の必要性を感じない私。

この攻防戦が4月中続きました。

「クラスで何人くらい子供ケータイなん?」
「2人」
「マ、マジか?」
「持ってない子は?」
「1人」
「マッ、マジか?」

今どきこんな所有率らしい。

次第に慣れてきたクラスの子たちとのLINEつながり。
どのクラブに入部するかも決まり、その中でのLINE連絡。

「自分らスマホのリスク分かってて持ってんかい!!」

こうなったらうちは持たせない!
ちょっと意地になりかけている時に、

「いつスマホ買いに行こ〜?」
妻が子供に。

「ちょいちょい待たれ!」
ここ、夫婦でもめるとこか…

「いつ」の一言で、遅かれ早かれ入手できるものと理解する子供。

学校側も親対象のスマホを持たせることの説明会。子供への説明会。
と何度か学校でも説明会は開かれてはいるものの、どこまで理解しているのやら。

スマホリテラシーが低いまま持たせるのは断固反対!
こうなれば、と親父から子供に対しての講習会。
「ほ〜ら怖いやろ」「ほ〜ら危険やろ」
洗脳するかのごとく何回も何回も説明するのでした。
私自身、こっち系の仕事をしているもので若干の知識は持ち合わせており、大人でさえトラブっているのを何度か対応したこともあり、何も知らない子どもに持たせるのはほんと慎重にはなっていたのですが、もうこの段階で持たせることと相なっておりました。

粘りに粘っている私でしたが、結局ゴールデンウィーク明けに持たせるようになってしまいました。

ITの革命児、ビル・ゲイツの娘は14歳まで使用禁止、スティーブ・ジョブズは自分の子どもたちにiPhone,iPadを使わせなかったとのこと。
このことをどう考えるかで、いつ持たせるかを考えなくてはいけないような気はします。

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